グリフォン完成

やっと出来上がりました、グリフォンです。コトブキヤのプラモデルを見て、CGを作り始めるきっかけとなった思い出深い作品です。前にも書いたかもしれませんが、最初に作った作品を改めて見なおしたところ、いやはや凄まじい作りをしていました。よくもまあこんなやり方をしたものだと。半年前くらいに作ったシロモノなんですけどね。

今回はこれまでどおり作ったのでは進歩がないと考えまして、色々とBlenderにある機能を理解できる範囲で追加してみましたのでよろしければお付き合いいただければ幸いです。

まずは、顔。フェイスガードと耳の部分に「サブサーフ」というポリゴンを増やしてマテリアルを細かくする設定を使用しているので輪郭がなめらかになっています。頭部の上の部分を見ていただけるとよくわかります。

ついでなので赤い部分をランプ機能を「使わずに」自身が発光できるようにしています。ただこの機能はレンダリングにヒッジョーに時間がかかります。

今回、特に必要不可欠だった部分のところ。「まげる」で丸印をした所はレイバーには必ずあるカバー部分です。

見た目のデコボコ感やボーンに追随して曲げる方法が最初のうちはわからなくて投げ出していたところです。今回は頑張って追加してみました。

ここはラバー部分を複製してスカルプトでボコボコにしたものからノーマルマップを作成してテクスチャとして複製元のラバーに貼り付け。あとはウェイト設定で曲げられるようにしたら結構簡単に出来ました。その後の調整でだいぶ時間を取られましたが。

カウル自体には試しにプロシージャルテクスチャで質感を追加。アップで見ると結構ひどく見えるのでここは今後の勉強課題。

これがどうしても欲しかった機能その2。Haloを使用してちょこっとバーニアが火を吹いているように見せています。これがあれば銃火器の火とか追加して更に臨場感が増すと思われます。

とまあ今回はこんなかんじで。今、ヘルダイバーを作りなおしている最中です。前回は重火器などを装備させていなかったので追加装備させてババババーとか撃たせてみたいと考えています。

もうひとつおまけ